「暮らしは仕事、仕事は暮らし。」


子どもが学校から帰ると、
筍の頭を見つけて教えてくれる。
夕方、外竈に薪をくべ、筍を茹でる。


朝起きたら畑で収穫、田んぼの水を見る。
草刈りの音が聞こえる。


夕方に栗の収穫。
下校途中に拾ってくるものも洗って、冷蔵庫へ。
栗ごはんに、渋皮煮、甘露煮と秋冬のご馳走。


薪割り。
ストーブの中では焼き芋が。
薪の火力で里芋たっぷりの豚汁を焚く。
鹿や猪が獲れたら、ソーセージやベーコンを仕込む。

そうして、色川の暮らしは、
子どもも大人も、起きたら仕事が始まり、
寝るまで仕事が続く。

暮らしと仕事の境界線はなく、
それは大変だけれど、
とても豊かな暮らしであり、
人間にとってかけがえのないものである。

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