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2025/11/04 05:52
今日は、秋の端境期に重宝される作物「ハヤトウリ」のお話です。
こちらは、ご近所の方にいただいたハヤトウリ。
冬の寒気に当たって、甘い大根が収穫される時期まで大活躍する野菜なのですが、理由は2つあります。
1つ目は、ハヤトウリの別名「千成」とあるように、どっさり実を付けます。
1つの実に対して、種が1つだけのため、実をたくさん付けないと良い子孫を残せないのでしょうね。
2つ目は、先に大根に触れましたが、大根の代わりになるような作物で、煮物、漬物に向いています。
また、味が淡白で、大根のような臭みはなく、火を入れるととろとろに柔らかくなり、味の染みやすさも抜群に良いです。
鶏の手羽元と一緒に炊いた料理が家族の大好物ですので、ハヤトウリを剥いていると、子どもたちが「今日はハヤトウリ?」と嬉しそうに尋ねます。
揚げ物にされる方もいるので、油との相性が良いのだと思います。
炊くと柔らかくなるため、子どもが離乳食の時期にも活躍しました。
煮物のそれを手掴みでどんどん食べていました。
一般には流通されていませんが、道の駅などの産直コーナーで見かけることがあるかもしれません。
アクがあるので、ゴム手袋を付けて皮を剥きますし、成熟が進むと棘があるのでご注意を。
鶏とハヤトウリの煮物は、手羽元をこんがり焼いて塩で調理しておきます。
圧力鍋にハヤトウリ、手羽元、生姜、ニンニク、白ネギの青い部分など、香味野菜と塩を、水を入れ加圧します。
しっかり圧がかかったら火を止め、自然に圧が抜けるまで待ちます。
1日目は煮物としていただき、2日目は春雨などの具材を入れて、スープとしていただきます。
「野菜の美味しい食べ方は農家に聞け」とよく言いますが、色川の人たちは美味しい食べ方をよくご存知です。
なんでもお尋ねください。

